『花に癒されたい』
但馬の山に行くときはフラワーセンターの横を通るので春の花時には行ってみたいと思っていたが中々チャンスがなかった。暇な友達が花を見たいと言い出したので行ってみることにする。
フラワーセンターには過去一度行ったことがあるが、それは裏山の飯盛山を歩いているとフラワーセンターに入ってしまったものであり、フラワーセンターは入ろうと言う気はまったくなかった。
Road Map :宝殿から北上し、県道716号線を中国縦貫加西ICに向かうとICより2km程手前にあり。
Routo Map:駐車場500円、入場料500円、亀の倉池を取り囲む様に花壇が設けられている。
兵庫県立
フラワーセンターの設備であるレストランを見る。手前の花壇には色取り取りのビオラが咲いている。
噴水の廻りもビオラが取り囲み、噴水をバックで記念撮影が出来るようにクラッシクな椅子が点々と置いてあった。
吊り鉢としてもベゴニアがぶら下がっている。
温室内に整然と並べられた”大輪球根ベゴニア”は見事だった。
球根ベゴニアは昔、育てたことがあるが、当然、こんな大輪には
成らなかったし、育てるのも難しかった。
温室内の球根ベゴニア
様々な花色と花姿があり、それぞれに品種名が付けられていた。写真に撮っていればきりがない程沢山並べられていた。
これはピンクのバラのタワーであるが、自宅の近状でも同じ様に綺麗に咲かせている人が多い。
個人的にはバラを育てたいとは思ったことが無いが、この時期のバラの綺麗さは別格な物がある。何故バラを好きになれなかは自分でも判らない。
様々な品種が見頃を迎えており、それぞれに品種名が明記されているが、ぼーっと眺めるだけで終える。
左の一般的な赤花に対して見たことのない紫の花を咲かせているシャクナゲ。
シャクナゲは殆んどが終盤だった。綺麗目の花を探して撮ってみる。
これだけ咲かれると逆に嫌味に見え、高山で一輪咲いているナデシコの方が愛らしい。
人口滝の前を彩る一面のナデシコ。
我が家のシャクヤクはまだ蕾であるが、フラワーセンターでは満開となっていた。この花も20cmはあろうかの大輪で見事な花である。
加西のフラワーセンターはチューリップで有名な様であるが、一般的なチューリップは終わっている。今、咲いているのは球根を低温保存してこの時期に咲かせたものらしい。今日はチューリップの球根堀上、持ち帰りイベントをしていた。
セッコク展
イベントとしてセッコク展をやっていたので覗いてみると、小鉢に植えられた愛好家自慢のセッコクが沢山並べられ、販売会もやっていた。
素人目には同じセッコクに見えるが千円〜8千円と値段が付けられ、愛好家のおっさんに何が違うのと聞いてみると希少価値だけと言う。つまり誰かが沢山増やせば値段が下がるとのことだ。
我が家のセッコクは白花で全然面白く無いのでピンクのセッコクを買う。即売会の中では一番安い700円であったが、8千円のセッコクと見分けが付かない。
フラワーセンターを見え終えて
はっきり言って神戸花鳥園程のサプライズは無かったが、500円の料金は魅力的であり、季節の折々に訪れたいとは思った。
バラ園
シャクナゲ園
ナデシコ園
シャクヤク園
シャクナゲ園